🏗️ 建設業・工務店・一人親方の廃業手続きガイド
工務店・一人親方など建設業の廃業では、「建設業許可の廃業等届出」に加えて、進行中の現場や下請の引き継ぎ、重機・車両・工具の処分、作業場や資材置き場の整理が必要になります。
特に重機・車両は処分費をかけて捨てるか、買取で現金化するかで結果が大きく変わります。全体像を確認したら、無料の廃業ナビで自分に必要なタスクを洗い出しましょう。
まず自分のケースで必要な手続きを知りたい方へ
5問で廃業タスクを無料診断する →建設業・工務店・一人親方ならではの手続き・注意点
- 1
建設業許可の廃業等届出書
⏰ 廃業日から30日以内
都道府県知事または国土交通大臣に「廃業等届出書」を提出します。経営事項審査・入札参加資格の抹消もあわせて確認を。
- 2
進行中の現場・下請の引き継ぎ/契約不適合(瑕疵)対応
施工中の現場の引き継ぎ、下請・職人への精算、完工物件の契約不適合責任(旧・瑕疵担保)の取り扱いを整理します。
- 3
重機・車両・工具の売却(買取査定)
ユンボ・ダンプ・足場・電動工具などは買取需要があります。処分する前に複数社へ査定を依頼し、高く現金化できないか確認します。
- 4
作業場・資材置き場(借地・不動産)の整理
借地の場合は更地返還の条件・費用を確認。再建築不可・売れにくい土地は早めに方針を決めます。
- 5
一人親方労災・建設国保などの脱退手続き
加入していた一人親方労災保険・建設国保などの脱退手続きを行います。
すべての業種に共通する手続き
- 1
- 2
廃業年分の確定申告
⏰ 翌年3月15日まで
廃業した年の所得を翌年に申告します。事業所得は廃業日までで計算します。
- 3
都道府県へ個人事業税の事業廃止申告
⏰ 廃業後10日以内(自治体により異なる)
都道府県税事務所へ廃止を申告します。名称・期限は自治体により異なります。
- 4
- 5
- 6
⚠️ 建設業・工務店・一人親方でよくある失敗
- 動く重機・車両に処分費をかけて廃棄してしまう(買取なら高額現金化できることも)
- 借地の作業場の「更地返還(解体)費用」を見込んでおらず、想定外の出費になる
- 完工済み物件の契約不適合責任(保証)の引き継ぎを決めずに廃業してしまう
よくある質問
工務店の廃業手続きの流れは?
税務署への廃業届・確定申告などの共通手続きに加え、建設業許可の廃業等届出、現場の引き継ぎ、重機・車両の処分、作業場の整理を進めます。許可の届出は廃業日から30日以内が目安です。
建設業許可の廃業届はいつまでに出しますか?
廃業等届出書は廃業日から30日以内が原則です。提出を怠ると許可業者情報が残り続け、行政指導の対象になることがあります。
古い重機やダンプは売れますか?
ユンボ・ダンプ・足場・工具などは中古・輸出需要があり、動かない機械でも買取対象になる場合があります。処分前に複数社の査定を取りましょう。
ほかの業種のガイド
※ 本ページは一般的な流れの案内です。具体的な期限・様式は管轄の税務署・自治体・専門家に必ずご確認ください。